とっても楽しいファミリーキャンプですが、小さなお子さんを連れてのキャンプで料理をするのはとても大変ですよね?

たくさん遊んでお腹がぺこぺこになった子供たちからご飯を催促されたら作るのを焦ってしまいますよね!
自宅と違って、不便を楽しむキャンプ料理というのは、簡単な料理を作るにしても少し難しいかもしれません。
特に初心者キャンパーさんたちは、大変な思いをして料理を作っている方もいるかと思います。
そこで、今回はキャンプ中の時短料理、ごみを少なくできる食材のパッキング術をご紹介していきます。
毎回、キャンプ料理の時にあたふたしてしまう方は必見ですので、ぜひ最後までご覧ください。
キャンプで料理をするときに大変なことは何?

キャンプ中の料理は思ってるより大変です。
初心者のうちは、自宅でやっているような簡単な料理でも、キャンプ中にその料理をするとうまくいかなかったりと苦戦してしまうということがあると思います。
では、どんなことが大変かというと
- 水道が近くにない
- 食材などの置き場がない
- テーブルが揺れる
- 風が吹く
- ゴミが入る
- 火加減が難しい
など、自宅とは違ったことが起こり、料理自体が難しくなります。
その不便を楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、最初のうちはハプニングに戸惑うことも多々あると思います。
また、キャンプ場は夜になったら、必要最低限の明かりしかないところが多いです。
頼りになるのはランタンの明かりのみとなります。
もしもランタンの明かりが足りなかったら、手元が見えなくて料理がしづらくなります。
このように慣れるまではキャンプ料理は不便なことが多いのです。
パッキング術のメリット・デメリット!

料理を少しでも楽にするためにおすすめなのが、自宅での下準備です!
では、どのような下準備をすればいいのか?

私がおすすめする下準備は食材のパッキングです!
パッキングをすることで時短とごみの軽減につながります!
まずは一般的に行われているパッキング術のメリットデメリットをご紹介します!
方法1:パッケージごと保管
まず1つ目の方法は、パッケージごと保管する方法です。
これは、買った食材をそのパッケージのままクーラーボックスなどに入れて持っていく方法になります。
キャンプに行く途中にスーパーなどによって食材を調達する方が選んでいる方法だと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | 事前の準備がとても楽 |
デメリット | クーラーボックスの容量が少ないと入らない ゴミの量が増える |
この方法は、事前の準備がとても楽というメリットがあります。
しかし、パッケージごとクーラーボックスに入れるので、クーラーボックスの容量がないとパッケージ自体が入らないというようなことが起こるかもしれません。
また、料理が終わったら、そのパッケージがゴミとなってしまいますので、ゴミの量が少し多くなってしまうというデメリットもあります。

一番キャンプにきたって感じなので、キャンプで思いっきり料理を楽しみたいという方は、この方法で全く問題ないと思います!
また、1番楽なのはパッケージごとの保管です!
方法2:タッパーに入れてパッキングする

2つ目は、タッパーに入れてパッキングをする方法です。
これは、買った食材を事前にタッパーに詰めて、クーラーボックスに入れてキャンプに持っていくという方法です。
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | パッケージがなくごみが減らせる 食材を小分けにして料理が楽 |
デメリット | 事前準備がちょっと大変 クーラーボックスの容量が少ないと入らない |
この方法は、食材のパッケージがないのでごみを減らせたり、食材を小分けにするので料理が楽というメリットがあります。
ですが、買った食材を1つずつタッパーに詰めないといけないので当日か、前日の夜にやる必要がありますので少し手間かなと思います。
また、クーラーボックスの容量がそれなりにないと、タッパーが入りきらないのでサイズは注意です。

1番ごみを少なくできるのはタッパーでの保管です!
方法3:ジップロックでパッキングする
3つ目は、ジップロックでパッキングする方法です。
タッパーのパッキングに少し似ています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メリット | タッパー楽 クーラーボックスの容量が小さくても良い |
デメリット | 事前準備がちょっと大変 |
ジップロックは、タッパーよりもさらにコンパクトに食材をしまうことができ、料理をする時にもとても楽です。
また、他の方法と違って、コンパクトにできるのでクーラーボックスの容量を気にしなくても良い場合が多いので、割りとおすすめです。

食材を1番コンパクトにできるのはジップロックでの保管です!
我が家の食材パッキング術大公開!

一般的なパッキングを3つご紹介しましたが、ここでは実際に我が家で行っている食材パッキング術についてお伝えしていきます!
我が家の食材パッキング術は、ジップロックでの保管です。

厳密に言うと、ジップロックではなくて、100均とかイケアで売っているフリーザーパックです。
フリーザーパックを選んだ理由
我が家がジップロックを選んでいる理由は、
- とにかく時短したい!
- 洗い物を減らしたい!
- ゴミも減らしたい!
ということで、フリーザーパックでの保管をしています。
フリーザーパック補完の具体的な方法

フリーザーパックでどのようにして持っていくかというと、
- メニューごとに食材を用意
- 肉や野菜はあらかじめ切っておく
- 火が通りにくいものは火を通しておく
などです。
自宅でできる下ごしらえはなるべく自宅でして、フリーザーパックに詰めます。
そうすることで、キャンプで料理をする時には袋を取り出して、鍋やフライパンにポンと放り込んで焼けてるので、慣れないキャンプ料理もかなりスムーズにできます。
例えば、カレーを作るなら人参、ジャガイモ、玉ねぎ、肉を自宅で切って、フリーザーパックに入れて持って行きます。
野菜の皮などの生ごみが減らせますし、炒める工程からスタートできるので、かなりの時短になります。
また、スペアリブなど焼くのに時間がかかるものは圧力鍋で下茹でした後、フリーザーパックに入れ冷凍して持っていきます。
あらかじめ火を通してあるので、時短になる上、生焼けの心配もありません。

我が家ではこの方法を3分クッキング方式と呼んでいます!
実際に3分ってことはないですが、キャンプ場での工程を大幅にカットできます。
お腹減ったと子供が騒いでも、あまり待たせることなくご飯を出すことができるので、かなりおすすめです!
キャンプ料理が大変で困っているという方や、これからキャンプに行くんだけど、料理することがちょっと不安だよっていう方は、ぜひこの方法をやってみてください!
まとめ
今回はキャンプ料理の大変さや時短料理、ゴミを減らすパッキング術をご紹介しました。
キャンプ料理が大変な理由
- 水道が近くにない
- 食材などの置き場がない
- テーブルが揺れる
- 風が吹く
- ゴミが入る
- 火加減が難しい など
時短、ゴミを減らすパッキング術
- メニューごとに食材をフリーザーパックに用意
- 肉や野菜はあらかじめ切っておく
- 火が通りにくいものは火を通しておく
普段と違う環境で料理をするということは、思っている以上に大変です。
初心者の方はかなり戸惑うことが多いかもしれませんが、この記事を参考にすればきっと料理が楽になるかなと思います。